猫を吸ったら、ゴロゴロいわれた。
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「うちの猫は、猫吸いを喜びます」
こう言うと毎回驚かれます。『猫吸い』って、猫が嫌がることの代表みたいなものですものね。けれどうちの看板猫であるトトくんは、猫吸いされるとゴロゴロいい始めます。猫吸いが、嬉しいコミュニケーションとして定着しています。
「猫は吸いたい。でも猫の嫌がることはしたくない」
そんな深刻な悩みを抱える方のために、今日は猫吸いについて考察してみたいと思います。え、くだらない?全くもってその通りです。橙猫の戯言に付き合ってやろうという方のみ、この先をお読みください。
まず大前提として、これを守ってみて欲しいと思います。
「猫は吸うけど、吐いてはいけない」
吸われる感覚に比べて、息を吐きかけられる感覚には強い違和感があります。疑問に思われる方は、宜しければご自身の袖口で試してみてください。息を吐くとき、湿った暖かい空気が広がるのがわかるかと思います。
猫吸いのときは、吸うだけにしてみてください。息を吐く際は顔を上げて、できれば猫ちゃんから顔を背けてくださいね。
では本題に入ります。
まず、猫同士のコミュニケーションについて考察します。
猫同士では、毛づくろいをし合ったり、くっついて丸くなって寝たりすることがあります。ここから考察するに、猫は身体に顔を埋められること自体に、それほど忌避感は無いのではないでしょうか。もしそうだとすれば、あとはやり方次第ということになります。
次に、うちの猫の場合について考察します。
うちのトトくんはとっても甘えんぼです(ブログ『橙猫は猫が大好き』参照)。撫でられるのが大好きで、寝るときは必ず人間にくっついて寝て、人間が寝そべって本を読んでいれば腕の中に入ってきて丸くなります。これらは全て、猫吸いチャンスです。
撫でながら、ちょっとだけ顔を寄せさせてもらう。人間の顔が近いことに慣れてもらう。慣れてきたら、ちょっとだけ吸わせてもらう。トトくんが大好きな撫で撫では絶対に忘れない。こんな地道な努力が功を奏したのか、今は猫吸いし放題の猫ちゃんになっています。
これらの情報を整理すると、猫吸いを猫に喜んでもらうポイントはこんなところでしょうか。
・猫は吸うだけ
・猫が喜ぶことと一緒に
・少しずつ慣らす
甘えんぼな猫ちゃんなら、大いに可能性があると思います。甘え下手な猫ちゃんについては、データ不足でご協力できず恐縮です。もし、実践して成功した、失敗したお話があれば教えていただけたら嬉しいです。猫ちゃんのお話は、聞いているだけで楽しいですからね。
最後に。
猫吸いの際、人間の唾液が猫ちゃんに付かないように注意してあげてください。猫の口内と人間の口内では、口内環境が異なります。人間の唾液の付着で、猫ちゃんが病気になる可能性があります。その逆も然りです。また、やりすぎには十分にご注意を。あくまでも猫ちゃんが嫌がらない範囲にとどめてあげてくださいね。猫ちゃんの性格はひとりひとり違いますから、猫ちゃんの様子をよく見て、無理だと思ったら直ぐにやめてあげてください。穴だらけの考察ですから、反対意見も大いにあるかと存じます。お気づきの点がありましたらお知らせください。
以上、橙猫の戯言にお付き合いいただきありがとうございました。ここまで読んでくださった猫好きの同志の皆様と、猫たちに幸あれ。なお、この文章を読んで「おそらく深夜のテンションで書いたな」と思われた方。大正解です。